2010年北街紀行

あの年は、暑かったね…猛暑 猛暑だものなんて事になるのかな。高山なおみさんの『日々ごはん 12』最終巻がまとめられた。


2007年9月から2008年2月までの記録。日々ごはんが終わることなんて有り得ないと思っていたのに…。
日々ごはんを捲りながら当時の自分を振り返るが思い出せない。2007年の手帳を開きながら、やっと思い出してきた。

ヘルニアを患い、腰に爆弾を抱えながら当時の仕事を続ける自信がなく就活している。それに伴い願掛けなのか、腰への養生なのか禁酒のしていたりする。目方も幾分痩せている

大平一枝さんと遠藤哲夫さんにとても夢中なっている。

日々ごはん と 手帳を交互に読みながら次第に思い出してくる。冒頭では、なおみさんは古い知人の死を共通の知り合いからきく件…。


年の瀬に友人との別れがあったり、嬉しい出会いがあったり …。我ながらバタバタしていたな。すごい昔の出来事のよう。


もう あれから三年。暫く振りに、楽しい出会いとさり気ない心意気で思い出深いあのカフェに向かいました。

あの時は高速バスでしたが、今回は『青春18切符』を利用します。



土曜日、荒天で朝で仕事中止。日曜日は元から休み。都合二日間 旅にあてよう。

軽く身支度をし 最寄り駅で切符を買う。


最終目的地をそのカフェとし彼地は茨城県北部に位置するので、北上ついでにまずは上野〜宇都宮経由で黒磯へ!

永年の夢である ショーゾーカフェへ 途中で宿泊し二日目は友人のカフェに寄る流れを想定した各駅停車の旅!



お盆の列車内 まずまずの混雑ながら それでもひと気の少ない席を選び こっそり忍ばせたハイボール缶をチビリチビリ!お盆だからいいのだ。と迷惑省みず まったく懲りないね。
上野で宇都宮線へ ぐっ〜と車両の人は少なくなり、端に陣取り駅弁パクパク やっぱり呑みながら。旅っぽいな〜。