2010年北町紀行 その10

到着!
街道沿いの最後の酒場のような…
蒸し暑い夜ドアの外のテラスにロッキングチェアに揺られながらミントジュレップを飲むニューオーリンズのバー

はたまた太陽を受け 周囲の緑を更に際立たつようなかわいい色合いのアイルランドのB&Bを連想させる そのファサード
ひとたびドアを開けると和洋折衷のアンティークが随所に散りばめてある店内。奥のカウンターは一段落ち着いた照明が涼しさを誘う。オイルステインのやわらかい色調。緑系統だから和家具がポイントごとに配されているのが栄える。

『こんにちは〜!』カウンターに就く。

前回伺ったのは、もう三年も前の冬。

カフェ店主とは、四季折々に便りの交換をしているので、三年間の隙間や隔たりはないので心理的な距離感はなく、いとこの家に遊びにきた具合。それくらい親身にしていただく。

店主含め皆さん 色々なことが三年間にあり齢四十近く 家族や自身 健康が第一。と言い尽くされた最もらしいことが、もう耳障りでないほどの出来事があった。

変化は機しずしてやってきたのだから、まあ 必然だと思って…と カウンターを巡り頷く。

深刻な話し風ではなく、自然に口からでている。同じような痛みや経験があるからこその同朋感や安堵を覚える。

こちらだけ愚痴るような形にするのも、お店の皆さんの力量であろう。

湿っぽくならないように…

キッチンやホールの仕事をこなしながらも退屈させない。

時には カウンターに新たに加わる 新しいお客様に 何となく私と架け橋をしていただき、カウンターの会話が自然に巡回しる。カウンターに座る方は元来常連さんであろうから、自然に輪に入れてくれる。

近所の方でしたり、このカフェを立ち上げる際に貢献された親方がいらした。

私の以前の職種の話しと絡めながら、彼らが手弁当で店舗インテリアのペイント作業した思い出でカウンター一堂盛り上がったり…

どんな話しの端にも、盛り上がる話題に昇華させるのは、やはりである。




昼どきの忙しい時間帯にもかかわらず、おもてなしいただく。
店の前には山が広がり 丘の上に佇む店舗。街道沿いから眺める外見もよいが、店内からの風景もよい。道路に面しており更に目の前が専用駐車場だからなおさらである。
カウンターに座れば店主らとの語らい。点在するテーブルはそれぞれ客同士の視線が交わさないように配置され、目線はカウンターもしくは
外に向かうようになっている。店主の手による手芸作品が販売されていたりする。

時より手があけば、シュパッとタバコをくわえる店主。

二階にあがれば、一転 店主の書斎と見紛う世界が広がる。

寂しがり屋でおしゃべりしたいならカウンターへ

誰にも邪魔されず本の海に浸かっていたいなら二階をオススメしたい。

一階と二階に吹き抜けがあるので閉鎖感もない。


アイルランドのパブがみんなの集会所であるような…そんな雰囲気と重なるステキなカフェである。


昼どきの忙しい時間帯にもかかわらず、おもてなしいただく。
店の前には山が広がり 丘の上に佇む店舗。街道沿いから眺める外見もよいが、店内からの風景もよい。道路に面しており更に目の前が専用駐車場だからなおさらである。
カウンターに座れば店主らとの語らい。点在するテーブルはそれぞれ客同士の視線が交わさないように配置され、目線はカウンターもしくは
外に向かうようになっている。店主の手による手芸作品が販売されていたりする。

時より手があけば、シュパッとタバコをくわえる店主。

二階にあがれば、一転 店主の書斎と見紛う世界が広がる。

寂しがり屋でおしゃべりしたいならカウンターへ

誰にも邪魔されず本の海に浸かっていたいなら二階をオススメしたい。

一階と二階に吹き抜けがあるので閉鎖感もない。


アイルランドのパブがみんなの集会所であるような…そんな雰囲気と重なるステキなカフェである。