じりじり熱い小町通り 館内のカフェでまったり

朝になって急に仕事が中止に。
昨夜は気温が30度から下がらない寝苦しい夜だった。
あのときが暑さのピークだってね・・・なのか あれから残暑が厳しかったよね。。。になるのか どうでしょうねぇ。


エアコンは意地でも使わず、しかし扇風機はくじけて使ってしまった。

暑くても網戸にして寝ていれば、夜中はうすら寒く無意識にタオルケットを抱えていたのが 今回は湿度も相まって 寝付けなかった。。。

何か別件の用事が入らぬうちに身仕度。

今朝用意していた おにぎり。(梅干し)をそのまま お出かけのお供に! 少々塩を効かせております。


この夏 是非逃せない催し物のいくつかにあった 鎌倉近代美術館での松田正平さんの展覧会。

晩年のかわいらしい作風?のものは 赤木明登さんの著作で馴染みがあったし、地元で参加している部活動の顧問氏が松田さんとの思い出話をいつか酒場で語ってくれた ことも重なり この展示は


興味津々でした。
もしかしたらなくなってしまう近代美術館での展示っていうのも気になっていました。


鎌倉駅に到着しクラクラするほどの熱さ。

ロータリーには逗子フェスに向かうシャトルバスを待つみなさんがいらしたり 一般の観光客のみなさんがいらしたり。

小町通りのはじまりにあるイワタには、待ち人がいたり。かわいらしい自転車にみとれる。

小町通りの店舗はこれから勢いづく感じ。開店準備をし 打ち水をしている。 歩く人々はもうアイスを食べたり、寄り道したり楽しんでる。

八幡宮境内に入ると一転 落ち着いた風。

若宮通りは 人通りが多いのに。

まだテキヤの露店商も少ない。 もつ焼きの屋台ってはじめてみたなぁ。ニンニクのそそる匂い!! ここで腰を据えても。。。 イヤイヤ まだ早い〜


美術館の入口がそばにあってよかった〜

古めかしいが当時はモダンであろう 美術館の建築。

落ち着き度合いや暑さももはや無関係に佇む建物。 薄暗さが涼しさを呼ぶ。

年代順の展示。 個性を発する前の純粋な油彩から 厚塗りのスタイルを経て晩年の削ぎ落としたような作品。重ねる深みより 空間を想像させ単純化された線描にひけをとらない画面。油彩ながら 水彩のように 一瞬の駆け引きが一層に深みを感じさせる。四国犬という題材がいくつかあった。単純な形はマチエールの深みとは別にかわいらしい表情がみてとれる。

松田さんがこのノリで、版画や彫刻を制作したら 面白いかもしれないなぁ

いつかみた 有元利夫さんの剽軽な木彫にみるかわいらしさに通じるかもしれない。

展示を見終えカフェでひといき。

多くの友人たちがこの美術館のカフェに魅了され隠れ家的面持ちを感じるのがわかる!










ふぅ〜 ハートランドでまったり! ハッピータ〜ン付きです。給仕の方が注いでくれました。 ベランダのテラスから池を眺めたり、店内の佇まいを眺めたり。一通りたのしみ ゆっくりできました〜

その後気になるカレー屋さん キャラウェイやオクシロモンを目指すも 店の前で 萎えてしまい(暑さと人混みが原因かも)足早に帰宅。夕方 大将のところにご機嫌を伺い 充実した休日を堪能しました!