戦々恐々八周年マッタリ鎌倉拍子抜け その2

いざ出陣と意気込むもそれほど寒くない。
ロミユニコンフィチュールに到着!まだ誰もおらず。・・・午前8時すぎ

やはりウェブ効果か やっこさんも余裕ではないか。(誰?)
周囲を散歩しよう。

小町通り周辺てくてく。しかし鎌倉の街はきれいです。キチンと掃除が行き届いてます。
鎌倉惣菜チェック。イワタと若宮大路の中間の路地にありました。
とりあえず9時になったら並びはじめるとして 既に開店しているディモンシュへ行こう。



朝 ディモ!! おはようナラ!


誰もいない店内は まだ清々しく爽やか。今まで気張っていたのがわかるくらい 穏やかに落ち着くのがわかる。
沼田元氣さんのコケーシカにゆかないと手にはいらないかもと思っていた『こけし時代』が、こちらに販売しており ホクホク〜!

マッタリと これが鎌倉なんだよね〜フンフン。






並びはじめますか!既にお二人いらっしゃいます。
ほどなくして、ユリ隊長はワルツさんと合流し朝ディモしているとの報。
やはりワルツさんいらしたか!ツイッター上では馴染み深いが お会いするのは、はじめてなので心踊る!

徐々に集まりはじめるが、開店前で20人程度であろうか。ロミさんが出勤。
『寒いところありがとうございます〜』と恐縮しながら皆さんに深々と御礼された

程なくしてオープン 焦るでなく 殺到するではなく 淡々とスムーズに見本をなめるようしながら、購入したいもののタグをレジで精算するシステム。

さすか鎌倉にいらした皆さん ガツガツせずに選んでおりました!

トートとジャムなどゆっくりえらび、店舗外にでると ユリ隊長とワルツさん!
やあやあ どうもどうも的な軽い挨拶は 初対面の緊張を吹き飛ばしてくれる

今日の鎌倉行脚の先行きも安泰でアル!

二人は選んですぐでてきた

ユリさんは足になじんだコンバースに七分丈のパンツ。

ワルツさんはグリーンのダウンに赤いマフラーにセンスを感じる。スマートでそつがない。
穏やかななかにぶれない芯がある

そんな印象である




トートをゲットし もはや燃え尽き症候群のわたくし。しかし一般的にははじまったばかりの鎌倉である。

とりあえずゆきますか〜と三人ならんで鶴岡八幡宮を参拝。混んではいるものの止まることなく境内に進めるくらい。

折れてしまった銀杏には継続的に注水して 要保護観察中です。

賽銭をあげ 絵馬を観覧。 有給休暇使い切れますように とか ちっぽけな願い事をみつけては指差しながら笑う三人。

白い鳩 と 柄の鳩がそれぞれ トコトコ歩いている。
彼らにしかわからない合図で一斉に飛び立ったと思えば また 地面に戻ったり。

寒いはずだが、陽射しと風がないためかポカポカ

お蕎麦やさん小寿々の口開けを待って 小休止。

当然乾杯である。

門前町の目抜き通りにある おそばやさんだから待ち人多数だが、楽しく呑み 蕎麦を味わう。

ワルツさんは キュウリが嫌いで トンカツには寛容にはなれないとわかり なかなか楽しい方なのはわかるような気がした。

腹ごなしに 若宮大路を134号線にむかう

やっぱり海だよね〜!
コンビニでロング缶を仕入れ プシュっ!

きれいな砂浜はよく手入れされている。

コンバースのユリさんは果敢にも水際まで行ったり来たりヒョコヒョコしている。


ワルツさんは 建築家もお好きである。益々興味津々な方だ。

海風とビールで冷えた我々はトボトボ駅へ。

二人はもしかしたら世田谷ボロ市に行くとか行かないとか・・・

私はあまり遅くなれないので帰宅することにしました。

お二人とも ありがとうございました〜

またご一緒いたしましょう

余談ですが、明るいうちに千葉に戻りました。
軽く一杯 花澤三友でやっておりますと 後ろの席から 昼間繁華街で火事があったらしいと 話しております。場所からいって 嫌な予感がいたします・・・

酔っ払いの戯れ事と思いたく 裏をとりますと やはり 残念なことに・・・

嗚呼 昭和遺産がまたひとつ消えてゆく

幸いにも怪我人がいらしゃらないとのことでした。


こちらがトート おいしそうでしょ

戦々恐々八周年マッタリ鎌倉拍子抜け!

鎌倉のランドマークとなって久しい ロミ コンフィチュール。姉妹店も着々とふえておりますが本丸の鎌倉店は8周年を迎えました。ただカワイイだけでなくただオイシイだけではなく、ジャムの錬金術ファクトリー的コンセプト


が吉祥寺のパン屋さんダンディゾンにも似て不思議な雰囲気を醸し出しております。

白いファザードにあのシンプルなスプーンマーク。無機質でざっくりとしているのは、どれもこれもジャムたちを引き立て清潔感を極だたせる相乗効果なのかもしれない。ロミさん元来のセンスであるのは間違いない。



8周年を迎えるにあたり、ロミコンフィチュール×みつばちトートのコラボ商品が発売の旨がツイッター上で発表され、限定で店頭発売のみと言われれば、ジャムファンもトートファンも浮足立つのが人情ってもんだ〜!

エックスデーは1月15日の日曜日!
仕事の予定では休みとある イヒヒと指折りながら落ち着きがなくなるばかり。






前日のあまいゆーわくも振り切り出陣を待つだけという段階で、2月にウェブ発売決定との報に出鼻をくじかれる。ガク〜っ


同じく出陣するユリさんの戦闘力は急激に下がっているのが見て取れるのだが、ずっと1月のお楽しみとしピークに高めていった者にとって ここでウェブにすがるようでは 男がすたる! とわけがわからない言い訳をでっちあげるて、萎える気持ちを奮い立たせるのであった。
所詮ウェブじゃ実際の素材感がわからね〜じゃねーか!とも毒づく。

ユリさんには、ユリさんペースでいらしてもらうようにして、私は予てよりの計画の通り
夜も明けぬうちに出陣にあいまった。

風がないためか それほど寒くない。これならオープンまで外で持ちこたえられそうだ。
まず これから冷えるであろう身体に駅前の喫茶店 ロンディーノのコーヒーを味わう。

東京でお酒を飲むならば

先の週末は冷えましたねぇ。毎日掃き掃除されるのに、もう一面に銀杏の葉がびっしり。積たてホカホカでふんわり。埃や汚れてない黄金のかがやき〜。

土曜日休みだと、何時になくウキウキ目覚める。


いつものように目覚めば→築地

やや寝過ごしたら→根津

ゆっくり起きれば→立石

目覚めの三段活用〜

今回はやや寝過ごした根津時間起床。
なのに、洗濯やら拭き掃除なんか急にし始めてしまい 気がつけば立石タイムも逃す。



しなければならない夏休みの宿題は片付けられないのに、今しなくてもよいのに、気になると我慢できない。

流行っていると避けて、自分だけのモノをみつけようとする。

要するにあまのじゃく。









さてさて 立石には行きそびれましたが、有楽町〜銀座に到着〜。
イナックスブックギャラリーに寄り 銀座三州屋へイ〜ン!

開店したばかりなのに、満員近い!

私的な上席L字カウンターの壁際の出入口そばを確保。客の出入りでスースーして寒いが、注文もしやすいし店内が見渡せる一番好きな席。一人じゃないとなかなか座れない。


客の殆どが カキフライ または ぶり。

私は お姐さんと目があうと すかさず注文。

まずはビール。で お姐さんの動きをこちらへ向かわせる。

ビールが届いたタイミングで注文。モタモタせずに大きな声。

このお姐さんと 決めたら 一貫して 同じ方に注文する。

やたらに注文したり、配膳を遮っての注文はしない。
要するに お姐さんの立場にたって 流れに沿うこと。さらに便乗注文は早く届く。


だから 短冊をキョロキョロだと 相手にされないが、ランチメニューのホワイトボードでメニューを確認して注文。

安いし 早い。

まあ 冬は カキフライ目当ての人がほとんどです。


最大のポイントは、調理場の見渡せる正面に座ること。

ビール飲みのみ、カキフライ! 冬の風物詩ですね

L字カウンターの角があき 三名の御夫人が納まりました。案内役的な方が素早く生ビール三杯!というまではよかったのに、注文はダラダラしているし、ビールもチマチマ ここはカフェじゃないんだぞ! 美味しい食べ物のはなしが弾んだって誰も文句はないけど井戸端会議は退場の対象になりそうだぞ!

立ち食い蕎麦を食べる気持ちで、並んで待っている人の身になって食べろ!

イワシフライだって とっても美味しいが、まずは カキフライを食べてほしかった。。。

なんて三人組に気が散って仕方がない。

やはり 平日の昼下がり ひとりマッタリとするのが よいなぁ。

二人で訪れ おかずをシェアしながら 酒飲むのがヒジョーによろし〜




有楽町〜銀座界隈 は賑わっておりますね〜チャンスセンターやルミネなどごったがいしてます。年末に従いもっと人が押し寄せるのでしょうね〜。



お次は 学芸大学へ移動。ロミさんのところへ!


シュトーレンやら クリスマスにちなんだお菓子類から、お馴染みのジャムにイヒヒ〜

カワイイだけじゃないぞ 美味しいぞ〜

ジョージ ハリスン『リヴィング イン ザ マテリアル ワールド』

ジョージ ハリスン没後十年 マーティン スコセッシ監督から届けられたドキュメント。
ビートルズからの側面よりも、彼の友人らによってジョージが浮き彫りにされる。

音楽や先進的な活動は語り尽くされているが、そもそもどれも友人の為に一肌脱ぐというのが発端である。
バングラデシュコンサートやモンティパイソンも個人的なことからはじまっている。評価は他人が下すものであるが、自ら生かされているのは家族や友人がいるからこそ。単純明快さと愛で溢れている。
その姿勢が、トラベリングウィルベリーズ結成に繋がるのだから人徳である。

ジョージの精神が極端な二面性として現れるのを友のだれもが証言しているのが 印象的であった。


ジョンはジョージをどのように眺めていたのかはわからないままであった。